空が高すぎる

足元も大事だけど 空を見上げることも大事にしたい
今だからこそ
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おつかれさま
 
 この重みは
 みなさんの4年間の結晶こそが持つ重み。

 大事に読ませていただきます。
 おつかれさま。



| 2012.01.18 Wednesday (18:30) | 今日はこんな日 | comments(0) | trackbacks(0) |
映画三昧番外 『それでも、生きてゆく』を観る
 
切なく、美しく、力強く、そしてやさしいドラマでした。

標題はフジテレビ系列で、2011年7月7日から9月15日まで
11回の連続ドラマとして放映されたものです。
犯罪加害者家族と犯罪被害者の家族。
立場は異なるけれど、
その苦しみには微妙に重なりあう部分がある人々。
そのひとりひとりの苦悩と懸命に生きる姿に
このドラマは一貫して焦点化していたと思います。
リリー・フランキー氏が、
『人間を、これほどきめ細やかに、愛情深く、香り濃密に描き
 表現したドラマを私は他に知らない』という趣旨の発言をされていましたが
本当にそうだな、と思えるドラマでした。

このドラマ、当初は、犯罪加害者家族と被害者家族のその後を描くということで
もっと社会派的な、堅い話の運びになるのではないかと思っていました。
でも、その予測はいい意味で裏切られた感じです。
いや、もちろん、そういった側面は非常に大きくあるのですが、
ドラマの中心にあったのは
わたしには「人」が結局のところ、
いかに周囲にいる人に支えられ、
その繋がりの中でしか生きて行けないものなのか、
また、そのなかで「真面目に」「誠実に」生きて行くということが
どんなに苦しく、難しいことなのか、
しかしその苦しみをそれでも引き受けて生きようとする人の姿が
どれほど美しく、そして、優しい姿なのか、ということを
きちんと描かれたと思っています。

話しの中心で物語を紡ぎ続けたふたり、
瑛太さんが演じた深見洋貴と
満島ひかりさんが演じた遠山双葉。
被害者家族と加害者家族のふたりは
出会った当初はどちらも生きる意志の弱い、
その意味をはじめから奪われた存在でした。
確か2話だったと思いますが、
双葉が「死にたいと思ったことはないけど、生きたいと思ったこともない」
と言っていましたが、
洋貴もそれは同じだったはずです。
そんなふたりが、
根底にある想いは異なりながらも
事件の直接の加害者である文哉を一緒に探しながら、
徐々に「人」として生きる意味を互いの中に見つけていく、
そんな風にわたしはこのドラマを読みました。

そう。
ドラマでしたが、「読む」という表現がふさわしい、
内容の濃い、問いかけるものの多い、ドラマだったと思います。

好きなシーン、
この2人の絡みだけに限定しても、たくさんあります。
2話で、おそらくはじめてふたりが心を通わせた夏祭の場でみせた
ぎこちないガッツポーズのシーン。
5話の中ほど。
眠っている洋貴の指を双葉がそっとなでるシーン。
そのあと、双葉に思いを込めた言葉を伝える洋貴が
双葉の手を握ろうとして伸ばした手を止めるシーン。
そして最終回
今日で最後だとわかりながら、
その大事な時間を慈しむようにすごした二人の笑顔。
そのあと洋貴が双葉を抱きしめるシーン。
他にもたくさんあるけれど
そのどのシーンにも
事件のあったその日から、心の奥底で硬く、縮こまってしまっていたふたりの心が
その心が、互いのあたたかな息遣いによって
次第に溶け、ほどけていく様が丁寧に描かれていて
見ている私はいつも切なさを感じ、
しかし、同時にあたたかな思いを持つことができました。

「うまくいきますよ、遠山さん、がんばってるから」(洋貴)
「真面目に生きたいんです。真面目な人でいたいんです」(双葉)

おそらくふたりがそれぞれの心に刻んだ
かけがえのない、大事なその人からの言葉は
最後、相手に届くはずのない手紙を書くふたりの
「進め」「進め」
という、力強い、そして、やさしい言葉に結実したのだと
わたしには思えました。

それぞれが思いを結び続けるその手紙は
その行為自体が、相手への美しく、強い気持ちのしるしです。
このドラマにも、相手を思う気持ちは、
自分の中だけで結実したとしても輝くものだという思想が息づいています。
でもそれは、人が一人で生きられることを意味するのではなく、
人が決して一人ではないと思えたときにだけ
神様がその人に与えてくれる強さなのだとわたしは思っています。
洋貴も双葉も
はじめてあったその時とはちがって
互いが互いへの想いを受け止めることによって
「人」になれたのだと思います。

人は弱くて、ずるくて、かなしい生き物です。
でも、強く、誠実で、そしてやさしい生き物でもあります。

そのことを再認識させてくれたドラマでした。



関連のエントリーです。
よろしければ。








| 2011.09.18 Sunday (21:17) | すきなもの | comments(0) | trackbacks(0) |
東京の空 おそるべし・・・
 
前のエントリーはこちらです

最近、このブログに来てくださっている方が増えています。
本当に久しぶりにコメントをいただいたり(ありがとうございました。^^)して
うれしいなぁ、と思いまして、
何気にアクセス先を見ましたら
圧倒的に「東京の空 小田和正」で検索いただいているのでした。

東京の空 おそるべし・・・ です。

実はこの曲が主題歌で使用されているドラマもすごくよくて、
とっても重たい内容なんですけど
演者さんがどなたも本当に上手で
毎回、観終わるとズシッと重たいものを心に残してくれるのがよくわかります。
瑛太さんは前から好きな俳優さんの一人で
個人的には時任三郎さんも好きなのでそのあたりも嬉しいんですが
なんといっても今回のドラマでは満島ひかりさんと大竹しのぶさんが
圧倒的だなぁ、と思っています。
テーマがとても重いものだと思いますし
ドラマがどういう方向に行くかまだわからないので今はエントリーしませんが
いずれ受け取ったものをきちんと残しておきたいドラマです。

それにしても人が受ける心の傷には
やはりさまざまな形があるのですよね。
このドラマが教えてくれることはたくさんあります。


がんばっても がんばっても うまくゆかない
でも気づかないところで 誰かが きっと見てる


小田さんの優しさあふれる歌詞がドラマにぴったり。
そしてそれはそのまま人が人に支えられているという
あたり前すぎて、忘れがちなことを教えてくれます。










| 2011.08.07 Sunday (01:00) | すきなもの | comments(0) | trackbacks(0) |
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