空が高すぎる

足元も大事だけど 空を見上げることも大事にしたい
今だからこそ
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| 2016.11.14 Monday () | - | - | - |
テーブルの星空〜さよならの風景 2

テーブルの星空〜さよならの風景 2


誰もが知っているコーヒーチェーン
ある人には毎朝のくりかえし
ある人には休息の地

キャリーバッグをひとつ
今日の暖かさに不似合いなコート
少し背伸びしたメイクと綺麗に染められた髪
時折時計を気にしながら
その子は包み紙を使って
何かをおりはじめた

ひとつ
またひとつ
丁寧に
丁寧に
またひとつ
自分の胸の奥にある思いを
そこに編み込むかのように

大きなため息をひとつ
時計に少しだけ眼をとめて
その子はゆっくり立ち上がる
テーブルには
彼女の思いがちりばめられた星空
ひとつひとつ
大きな星も小さな星も
きっと大切だったもの

時計は9時少し前
その子は前を向いて歩き出す
今日の日に不似合いなコートを左手に抱えて
来なかった人への思いを
テーブルの星にちりばめて

僕のコーヒーは少し苦くなる
気持ちの中にある揺れと
勝手すぎる自分
砂糖とミルクでは消えない
星を編む
必要なのは
その日だけ
その強い想いだけ
 




| 2016.11.14 Monday (22:39) | | comments(0) | trackbacks(0) |
そして今年もまた
 
すこし遅くなりましたが、
先日、無事に、また今年も多くの関わりがあったみなさんが
卒業をされていきました。

彼女たち/彼らがFBにあげたり、
直接送ってくれたりした写真を見ていると、
その笑顔をみていると、
みなさんそれぞれと過ごした時間を
そのさまざまな場面を思い出します。

人が誠実に生きていれば
その誠実さゆえに自分が傷ついてしまったり
思わぬ形で失敗したときに落ち込んだり
いろんなことがあったことでしょう。
そうした4年間の積み上げの
どんなことを僕が一緒にできたのか
それはみなさんしか知りません。
ただ。
そうして着実に素敵になられたみなさんを
僕はとても愛おしく思いますし
誇りに思います。

みなさんなら大丈夫。
これからもきっと。
そして次の年もまた。

卒業おめでとう。






| 2014.03.29 Saturday (23:44) | 今日はこんな日 | comments(0) | trackbacks(0) |
雪 明くる朝
雪 明くる朝

いつもの坂道を
いつもより少しだけ慎重に降りる
知らず知らず
足元ばかりを見つめる僕の背中は
誰がみても丸くなり
ゆっくり ゆっくり
氷のうえ 歩みを進める

ふと顔をあげると
歓声とともにすってん
と、転げる女の子が
あっ、と声をあげる僕の少し前で
今度は男の子がすってん
あ〜あとため息をつき歩み寄る
そんな僕など目に入らぬように
笑いながら走り出したその子は
少し先、さっきの女の子が転んだところで
今度は耐えられるかな、
と思うそばからすってん
少し遅れて後ろからやってきた
三人組の女の子たちも
わざわざその後ろにやってきて
すってん、すってんてん
そしてみんなで大声で
笑い合いながらかけていく

いいね
その元気を分けてもらった僕は
フラフラしながらも
前を向いて歩き出した
君たちがこれからあるかもしれない
すってんころりに
今日みたいに笑い合いながら
向き合っていってくれる
そんなこと思いながら
いつもの坂道を下りる
いつもの足どりで
僕も歩いていく



| 2014.02.10 Monday (08:14) | | comments(0) | trackbacks(0) |
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